土地活用コラム
CLT工法
CLTとはCross Laminated Timberの略称です。ひき板を並べた後、繊維方向が直交(LVLは、繊維方向が平行)するように積層接着した木質系材料であり、厚みのある大きな板で、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。CLTはオーストリアを中心として発展し、現在では、ヨーロッパ各国、カナダやアメリカでも、CLTを使った高層建築が建てられるなど、CLTの利用は近年になり各国で急速な伸びを見せています。また日本においてもFC町田ゼルビアのクラブハウスでも活用されるなど、注目が高まっています。
CLT工法の特徴はなんといっても“木”を感じることが出来ることです。パネルの表面をそのまま見せて用いることで、木の香りや温もりを感じる気持ちのいい空間ができます。また、CLTの活用は林業・木材産業の活性化、さらにはCO2排出量削減や森林保全にもつながり、地方創生と環境の両面からサステナブルな社会の実現に貢献します。
CLT工法の詳しい内容は一般社団法人日本CLT協会様のHPからもご覧いただけます。
2024年11月に貝沼建設新港支店が移転オープンしますが、新港支店ではCLT工法を用いて現在建築中です。
建築の様子はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=aLsiDMpRJMM
人と地球環境にやさしい「木」を全フロアの構造材に活用し、地域のランドマークとなる外観、木の温もりを感じられる内観となる予定です。
新港支店完成後にはぜひ遊びに来てください♪
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