４月１日、５名の新入社員を迎え入社式を行いました。
大学生活のほとんどはコロナ禍の中で過ごし、自分だけではどうすることもできない環境で戸惑いや不慣れも感じていたかと思います。入社式での新入社員の皆さんそれぞれの胸中には喜び、期待、緊張、不安など様々な思いが複雑に入り混じっているかと思い「人生時計」という話をしました。自分の人生を１日２４時間で置き換え、自分は何時頃にいるのか。これからは人生１００年時代（２４H×４＝９６）と考えて自分の年齢を４で割れば良いのです。例えば２０歳であれば４で割ると５となり人生の午前５時にいることになります。
まだ暗い夜明け前、まさに一日の活動が始まるかという時間で社会人生活は始まったばかりです。太陽が昇り頂点を目指してゆくお昼１２時で５０代に差し掛かろうかというところです。それまでの人生の時間軸と毎日の時間軸、限られた時間を何に使い得割り当てるのか、その時々に自分のキャリアプランを立てる中で働く意味と共に我が社の理念や指針を基に自分の仕事観、人生観を確立してもらいたいです。

長い道のりの中では様々な喜びも困難もあり、再び想定もしていなかったことが起こるかもしれません。同期の仲間とともに個プラス塊となる力を発揮し、我が社の将来とお客様の代々の永続的な継承と繁栄に貢献し、１００年企業へと発展させていただける人材となっていただけることを祈念しお祝いとさせていただきます。